10ks!(読み:テンクス)DVD感想

 

 

 白井選手のようにひねりのあるタイトルじゃなくてすみません!

これはステマ記事でもなく、考察記事でもありません。ただの「昨日のドラマ観た〜??」のノリで「昨日届いた10ks観た〜??」と切り出す朝の教室のJKのような記事です。

 

身近にKAT-TUN担がいないからはてなブログに話しかけてるんじゃ

 

 

(一般ピープルのために)

KAT-TUNについて〜 f:id:omochipu:20160818002202p:image

 

 

 

 

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とにかく最初(GOLD)からクライマックス!!KAT-TUN出てきて2秒で「もういい!もう終わっていい!もう十分〜!」って久しぶりに友達と再会した女みたいに手を振りながら泣いた

 

GOLD→Real Faceの水の量があのカウコンの比じゃなくてやばい(やばい)

 

これだけやれば、次からこれ以上特効が増えることはないだろうという考えを毎回覆すKAT-TUNのコンサート。

特にUNLOCKなんかもう、なんか、全部出てる

火とか、レーザーとか、あとなんかいろいろなものがゴジラぐらい出てた!すごい!

 

逆にRAYは、1個前のコンサート:quarterのせいで音源を聴いただけで爆破音(幻聴)が聞こえてくる病(4Uのラスサビ前で亀梨くんのSAY!が聞こえてしまう病に類似)なので、死ぬほど花火上がらないと物足りない現象……

 

ちなみにquarterではDead or Alive(嵐の前の静けさ)→RAY(花火大会)みたいな感じだったんですけど、今回セトリが逆のRAY→Dead or Aliveで、ラストスパートに向けた曲位置

 

STAR RIDERのレーザーもすごかった!ソロでこんなに贅沢していいのかと思うくらい!中丸くんたぶんレーザーぐらいの気軽さで女も操ってる(?)
あとDON'T U EVER STOPのボイパしながら紫の玉を掲げる中丸くん戦闘力高すぎ

 

ソロつながりで。上田くんがCHANGE UR WORLDで三輪車で走ってるとき、隣で観てた妹(アニヲタ)が「えっ」と言ったのが忘れられない。全体通しては上田くん育ちの良さと顔と声のかわいさが隠せてない模様

私信、あのとき「え?上田くんが辞めるんじゃないの?」って言ってきたお前今度椅子に括り付けて10ks見せるからな!!!!!

 

亀梨くんは二の腕見ながら「白くてもちもちでおいしそう…」しか考えられなかったです

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例えばBIRTHとかで亀梨くんをセンターにろばまるが両脇固めてる並び見てると、ああ3人になっちゃったんだなってやっと実感湧きました。何があってもそこに立ち続けた亀梨くんとKAT-TUNで残ったたった一対の彼ら……

あと歌割りがわかりやすい春夏秋冬で中丸くんのパートが圧倒的に増えてるところとか人数減っちゃったなあって実感湧きます。

 

人数減ったといえば、3人で出したはじめての楽曲君のユメ ぼくのユメ

あそこで泣かないヲタクいるか???

 

そのあとの亀梨くんのKAT-TUN亀梨和也でいようとした」の言葉に、アイドルが払ってきた犠牲の多さが垣間見えた気がしました;;;;

あと間違いなくシンメ厨は死ぬ(血文字)

いやあの、テレビでよく見るあのシーンなんですけど、わかっててもやっぱりやばいandやばいfeat.やばい!

こんなに実感が伴った「シンメ尊い;;;;」が味わえるのは10ksだけ!

 

 

さすが10周年、White X'masみたいなひっさびさに聴く曲、UNLOCKのようなコンサート初披露曲、おなじみ曲からファン人気の高い曲までいっぱい入ってます!(TO THE LIMITは嫌われとるんか?)

彼らの10年間+αをぎゅっと詰め込んだ(4Uに至ってはなぜか彼らの約30年を見せられて親戚のおっさんの気持ち)、

ベストオブ布教用DVDです! 

 

 

 

 

 ↑これです!!!最高なんで買ってください 

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おわり

 

  

きっかけはいつも彼

 

突然ですがKAT-TUNの上田くんが事務所入所18周年と聞いたので、私が上田くんに思ってることを書きます。

 

 

もし人に「KAT-TUNで誰が好きですか?」ときかれたならば、私はたぶん「上田くんです」と答えます。友達には、「この上田くんいいから!」「この曲の上田くんかっこいいよ!」といつもコンサートDVDを使って上田くん中心の布教活動を行っています。

しかし、「上田担ですか?」ときかれたらそうだとは言い切れません。

 

担当って誰か1人あなたのファンですって意味だと思うんです。でも私の場合、何らかのきっかけである人を知って、好きになって、その人と別の誰かとの関係性が好きになって、その誰かも好きになって、結局みんなのことが好きになるっていう風に、だんだん担当がぼやけてくるんです。亀梨くんも中丸くんも、なんなら赤西くんも聖くんも田口くんも応援したい気持ち、好きだという気持ちは同じくらいです。つまりall担ってやつです。

 

じゃあなんでそれでも上田くんを推すんだって話なんですけど、それは先ほどの「何らかのきっかけで知ったある人」がいつも彼だからです。

 

 

最初にKAT-TUNを知ったのはデビュー期。野ブタ、ごくせん、そして派手なデビューを迎え、あのころは普通にテレビみてたらKAT-TUNはいやでも目につきました。教室でクラスメイトの女子が、亀梨くんがいいか赤西くんがいいかって議論していたとき(ちなみに男子は聖くんだった)、私は言えなかったんですけど上田くんが気になっていました。私には彼が浮いて見えたからです。KAT-TUNの中で浮くというと、よくKAT-TUNっぽくないと言われる中丸くんあるいは田口くんと思う人が多いと思います。けれど、それとも違う、そして亀梨くん、赤西くん、聖くんのような俺アイドルなんだぜというオラオラ感もない、後ろでなにかを悟ったような雰囲気を醸し出しているきれいな顔の男の子。今思えばそんな感じだったと思います。

そんな少数派(ごめんなさい)の私が勇気を出して母親に「上田くんが1番かっこいいと思う」と告白すると、母親は「確かにきれいな顔してるよね」と言われたことを今でも覚えています。私は間違ってなかったんだという喜び(笑)と、上田くんのような人を「かっこいい」ではなく「きれい」と形容するんだという幼心の発見からです。

 

 

そこから楽曲、ドラマを通じて6人最高!状態になります。しかし、赤西くん脱退ごろ、私は一度KAT-TUNを離れてしまいます。

 

 

それから、上田くんをテレビで見かける機会はあったものの、アンニュイな雰囲気が上田くんだと信じていたので、まさか毎週欠かさずみてたあの元ホストの坊主があの上田くんだなんて認識できず。ドラマだからとか、坊主がいやだとかではなく、雰囲気変わりすぎてて認識できなかった。(体育会TVについても同様)

 

 

しかし数年経ち、2度目のきっかけが訪れます。悲しいかな田口くんの脱退です。録画していた音楽番組をなんとなく観たところ、田口くんがなにか重いものを置いてきたような表情で芸能界から去る旨を述べている。「まさか…そんな…」状態でした。へこみました。だいぶ長い間離れていたというのに。そこでせめてテレビでの最後のパフォーマンスとのことでMステは絶対観ようと決心しました。この時点では脱退する田口くんのことしか考えていませんでした。3人になったらどうなるのかなんてよく知らなかったし。しかし、実際に番組を視聴して変化が訪れます。上田くんが涙を流していたからです。知らない間に変わってしまった外見、仲間を思って流す涙、それを見せまいと向ける背中(カメラがまわっているというのに)、上田竜也という人間の不器用さと優しさとちぐはぐさ、そして美しさを同時に見てしまいました。やっぱり彼は「きれい」でした。

 

 

メンバーが脱退する過程というか、瞬間に、残ったメンバーの公の場に向けた言葉ではなく感情がダイレクトに見られることってあまりなかったのではないかと思います。その感情を隠しきれなかった彼を、アイドルとしてというより、1人の人間として応援したいと思いました。

 

 

その後沼に沈んでいくことで、彼が予想外の変化を繰り返しても、私が感じた上田くんの魅力は彼の中にいつも一貫してあるものなんだと知りました。さらにちょっとトンチキなところ、努力家であり真っ直ぐなところ。亀梨くん、中丸くんの魅力。赤西くん、聖くん、田口くんの魅力。もっと早く気づけばよかった。おめでとうございます。沼に全身つかりました。

 

 

楽曲だけではなくメンバー全員の人柄のかっこよさ、だから私はKAT-TUNを好きになったし布教するんです。KAT-TUNの奥深さと物語性はばつぐんですよ奥さん。

 

 

 

 

最後に。

上田くん、私にKAT-TUNを教えてくれてありがとうございます。この仕事を選んでくれてありがとうございます。これからも応援します、亀梨くんのことも中丸くんのことも。